ミナオスから一人、卒業されます。

ミナオスから、もうすぐ卒業される方が居られます。

本入居から３年と数カ月、今まで良く頑張ってこられました。



雨の日も風の日も、雪のふる大変寒い時や真夏の大変暑い時でも歩いて就業場所まで行かれましたね。

今まで卒業された方は何人もいますが、あなたほど仕事面で辛抱強く頑張った方はそれほど多くはおられませんでした。



他の方たちと同様に、職場でつらい事があったと泣いて帰ってきたこともありましたね。

でも、次の日には明るい返事で行ってきますと職員に言って、夕方には元気にただいまと言って帰ってきました。



出会いがあれば別れはつきものです。

それはどこへ行ってもどんなところでも一緒です。



私たちはあなたのがんばりを支援するのが役目と思っています。

でも、これからのあなたの役に立つことをもっと伝えたかったとも思っています。



出来れば、これから辛い事があっても持ち前のガッツで乗り越えてくださいね。

あなたには見えないけど職員みんなあなたを応援しています。



ミナオスでは軽度の障がい者さんを応援するのが方針の柱のひとつです。

でも利用者さんがミナオスで訓練を通して自信と自立心を養えた事はうれしいのですが、そういった別れは職員にも心の空白を感じる方もいます。




でも、これも私たちの自信にもなります。

これからもミナオスでしっかりと利用者さんを支援することを頑張りたいと思います。