こんにちは。こんばんは。ミナオスのサービス管理責任者の大城です。
ちなみに男性です。
女性専用グループホームなのに男性って何なんだろ?と思った方は安心してください。
ミナオスでは男性は私一人で他の職員は全員女性です。
その話も立ち上げに係るのでまたの機会にお話しをしたいと思います。
今回は「障がい者グループホームの基本って何だろう?」というお話ですね。
その当たりのお話について少しお付き合いくださいね。
障がい者グループホームは「障がい者総合支援法」という法律の中にサービスの一つとしてあります。
目的は「親元を離れて生活したい。」「一定の介助があれば一人で暮らせる。」「施設を出て社会生活
をしたい」という思いを持っている障害特性がある方に向けた障害福祉サービスです。
その中でそのような方々が少人数で共同で世話人や支援員のサポート受けて日々思い思いの生活を過ごすところです。
支援員さんはそのようなことを前提に利用者さんにお話ししていくことが基本です。
だからこそ「決まったルールは守ろうね。」とか「次はお風呂の時間だよ。」「洗濯機が空いたから次はあなただよ。」と言った声掛けはしていきます。
でも【ほっといてほしいのに!】【私にも都合があるんだよ!】とか【なんで命令されないといけないんだよ。】【私がつらいってわかってないんだろうか?】って思うよね。
職員さんはみんなわかって声をかけていますよ。
あなたをしばりつけようとして言ってるわけでは決してないんです。
それを言わなければならない理由があるんです。
大きな理由の一つとしては【生活リズムを崩さない事で利用者さんの心身不調を安定的に維持してあげたい】という事もあるんです。
今まで出会った利用者さんは例外なくさまざまな環境の負荷を感じています。
季節、気温、気圧などの変化や気分、他者との摩擦、時間の経過など取り上げればきりがないほどいろんな事があります。
そのすべてに安定的に対応できる人なんていません。
でも、いつか立ち止まって振り返ってみてください。
すこしづつでも一つ一つコツコツと取り組むことでたくさんの壁を乗り越えてこれたと感じることが出来たと思える日が来ます。
その時には自分で自分をほめることをしてほしいと支援員さんは思っています。
随分とお題から離れましたが、そういった思いを支援員さんは基本として対応をしています。
今回は大まかでぼんやりとした内容でした。
またこのような思いなどをお話ししていきますので、よろしくお願いします。