久しぶりに12月15日に若江岩田駅前希来里にて阪本病院家族SST交流会に参加してきました。
この回に参加するまでにコロナ感染してしまい、仕事、家族など周囲に迷惑をかけていました。
ようやく社会に出られるようになって久々の参加でうれしいです。
今回の学びとった事 テーマ『お互いを知ろう SST』
・支援者の思いについて
・家族さんの思いについて
・家族会からの提案について
支援者としての思いについて
・今回、お話しを伺っていると言葉って難しい。
何が難しいかというと、当事者さんと自分の過ごしてきた環境が違う。当たり前と思いますが、思った事が口をついて出てしまう。
『すごい、出来るやんか!やったらできるやんか!そしたら〇〇〇出来るや』
これって、意識せずに出てしまう。何も当事者さんの事をほめようとしているわけでもなく、もちろん嫌味で言っているわけでもなく、素直に出てしまう。
今回の交流会でもまた学びが出ました。
何気なく出た言葉でも果たしてその当事者さんが受け取る言葉は支援者の思っている通りに伝わるでしょうか?
と言われたように思いました。
思わず出たとはいえ、考える余地、反省する余地があるのではないか?もう一つ言うとそのような事でも当事者さんと関係性が出来ていれば問題になるかな?と言われているように感じてしまいました。
しっかりと心に留め置いていきたいと思いました。
・家族さんの思いについて
自分はグループホームの職員なのでいろいろな家族さんとお話しする機会があります。
当事者さんの特性から一緒には住めない。当事者さんがどうしてもグループホームでの生活を望んでいる。将来の当事者さんの事を考えると離れないといけない。
色んな理由でも覚悟を決めた家族さんとお話しします。
そこには他人では分からない事実があります。当事者さんの特性だけでしょうか?
家族さんにも子供を想う、将来を憂う、自分を責める、様々な想いが交錯します。
学びの中でこのようなお話しにも触れました。
家族会の中にもこのような思いをされている方がいると家族も支援者も同じ思いになるのかなぁと感じてしまいます。
また一つ学びになりました。
・家族会からの提案について
家族さんへの提案で面白い物があったので紹介したいと思います。
これ自体は皆さんも「あ~それね。」と感じると思います。なぜなら障がい者でなくても、他者と関わる社会生活で当たり前と感じるからです。
でも、忘れてないかな、当事者さんに対して出来ているかな、受け入れていると言いながら本当に支援者として認めているかな。と感じることが出来ました。
こういった事を振りかえることが出来るのも家族会さんにお邪魔させていただいているからです。
また勉強させていただきたいと思います。