9/9（金）の晩ごはんは＂ホクホクうまい！肉じゃがと豆腐のちゃんぷるー＂とあったかーいご飯とみそ汁です。
9月9日は「重陽（ちょうよう）の節句」とも呼ばれ、日本の五節句の1つです。菊の花を飾ったり、菊の花びらを浮かべたお酒を楽しんだりして長寿や無病息災を祈願する日だそうです。
中国では、奇数は縁起の良い「陽の日」とされ、奇数の重なる日を祝いの日と考えられました。陽の日の最大値である「9」が重なる日を「重陽」と呼び、節句の1つにしたといわれています。
その一方で、陽数が重なると災いが起こりやすく不吉だとも考えられており、よくないことが起きないようにと、邪気を払う風習が根付いたともいわれています。
１月の節句には七草がゆ、３月の節句にはちらし寿司、５月の節句には柏餅とあって、９月の節句には栗ご飯が良いとされているそうです。
日本には四季があって、それぞれに旬の食べ物があり、栄養価の高い時期に摂食する機会を設けるようにして無病息災などを願い、お供えしたりして感謝の念を持つのは昔からの日本人の持つ良い部分だと思います。
ホームではあまり節句など意識することもないですが、利用者の皆さんの健康には気を使っていますので、常々食を通じて意識してみたいと思います。
利用者の皆さん、職員さんもおいしいご飯を頑張って作っていますので、しっかり食べてくださいね。
