6月16日に東大阪家族会の交流会に参加してきました。
以前から家族会等に出向いて勉強していましたが、コロナ過で参加はしばらくの間見送ってきました。
ここ最近ようやく落ち着いてきたのでそろそろ、各研修や講演会に参加したかったので初めてではありますが今回東大阪SST家族会の交流会に伺いました。
元来私は緊張しぃなのでどきどきしながら、みなさんのお話しを伺いました。
まずはDVDから「ドラマで学ぶ回復力を高める会話」を視聴しました。
大切なのは共感。そうすることが基本とすることで、当事者さんに聞く耳が出来るを学びました。
でもそういった事はいろいろな研修で学んできましたが、実践するには難しいと感じます。
なぜなら、ホームにおいてご本人がパニック状態の境目には世話人も同じようにパニックになりがちで、選択肢がすぐに浮かんでこないこともあります。
実は同じようなお話を家族会の一人の方が発表されていました。
後で家族さんからお話しを伺うと「施設関係者(プロ)の方はそこは出来ていると思っていました。」とお話しいただきました。
「そうですね。ただ世話人も色々いてスパッと切り替えできるものもいてれば、家族さんのように慌てている当事者さんが心配で何とかしなくては、してあげないといけないと思う世話人もいて支援をつらく感じている世話人もいます。私もそうなのでここで勉強できればと思っています。」と話しました。
すると「そのように思ってくれる世話人さんもいてるのですね。」と言ってもらえました。
どうやら、施設関係者は全員冷静に対応している人ばかりと思っているようです。
もちろん、そのように振舞うように努力していますが、家族さんもそうだと思いますが我々も対応に苦慮し、迷い、悩むこともあるので少しでも我々の事を分かっていただいて、もし障がい者グループホームを利用するなら共に協力いただけると助かるなぁと思いました。
ビデオも終わり、発表タイムになると皆さん活発に色々発言されていました。
その中で感じたのは、皆さん強く感じました。
何がと言われるとちょっと困るのですが、でも「自分の時間を必ず持つようにします。」や「趣味を持つようにしましょう」など知らない方にとっては冷たく感じる方もいると思いますが、でも発表された方や世話人の方のお話しや雰囲気からはいくつもの大変な出来事を乗り越えてきた経験からの力強さを感じました。
終わってから頭に浮かんだのは、何かお話しを聞いていると「あなたがテンパっていると本人はもっとテンパって余計につらくなるよ、しっかり頑張って!」と言われたわけではありませんが、そう思わずにはいられませんでした。
今までは、コロナ過だといろんなお話を伺う事すら控えてしまいましたが、本当に来てよかったなぁと思いました。
また参加したいと思いました。